クロスバイクにロードコンポーネント-走行インプレッション-

コンポーネント構成一覧

パーツ名称変更前変更後
クランク
SHIMANO FC-TY501
48-38-28T ×165mm (400)
/170mm (450, 500, 530)
w/Gear-guard
SHIMANO
FC-RS500
2x11s PCD:110
170mm 50-34T 11s
フロントディレーラーSHIMANO ALTUS
31.8mm
SHIMANO TIAGRA
FD-4500 バンド式
φ31.8 9 speed
リアディレーラー SHIMANO ALTUS
Smart-cage
RD-3400-SS
SORA 9 speed
ボトムブラケットSHIMANO BB-UN26
68-123mm
SHIMANO
SM-BBR60 68mm
スプロッケット
SHIMANO CS-HG31
11-32T 8 speed
SHIMANO CS-HG50
12-25T 9 speed
車重11.4㎏10.6㎏
 

パーツ重量測定

クランク

シマノ ALTUS FC-TY501
シマノ FC-RS500

重量差 1,035-775=260g

フロントディレーラー

シマノ ALTUS 31.8mm
シマノ TIAGRA FD-4500 バンド式

重量差 212-112=100g

リアディレーラー

シマノ ALTUS Smart-cage
シマノ RD-3400-SS SORA 9 speed

重量差 303-239=64g

ボトムブラケット

シマノ BB-UN26 68-123mm

シマノ SM-BBR60 68mm

重量差 321-80=241g

スプロケット

シマノ CS-HG31 11-32T 8 speed
シマノ CS-HG50 12-25T 9 speed

重量差 292-241=51g

合計 260+100+64+241+51=716g(実測値)

シフター、ブレーキレバーの重量差を入れると、約800gは軽くなった計算になります。

全体車重 11.4-0.8=10.6kg

10kgぐらいになると、クロスバイクでは軽い方と言えます。


11速用クランク

9速使用のコンポーネント構成にクランクだけ11速用にしたことで、問題なく変速、走行が出来るか不安でした。

走行してみて

結果、大きな問題はありませんでした。

ただ、インナーロー×アウタートップに変速した時のチェーンの音鳴りが起こりました。

チェーンラインが一番斜めになった時、クランクのアウターチェーンリングとチェーンが少し接触することが原因です。

私は、インナー×トップをほとんど使用しないため、割り切って乗る事にしました。

解決策としては、チェーンを11速用に交換する事です。

チェーンのピッチ、内幅は9s〜11sまで同じであるが、外幅は11s<10s<9sであるため、11sチェーンにすれば音なりは消せるはずです。


走行インプレッション

第一印象は、乗った瞬間からペダルが軽いと感じました。

スクエアーテーパー(BB)からホローテックⅡ(BB)に交換したことで、クランクの回転がスムーズでロスが減った事で、回転にあきらかな違いを感じました。

変速性能においては、アルタスコンポからティアグラ(FD)、 ソラ(R D)コンポに変更したことで正確かつスムーズな変速ができるようになりました。

コンポーネント交換により、20km以上の走行においても身体への負担は少なくなりました。

登り坂が続く場所では、車重が減った事による変化を体感する事が出来ました。

一定距離での走行時間の変化はさほど変わりませんでしたが、走行速度において最高速度で2〜3㎞、平均速度で1〜2㎞上がりました。

この結果、パーツ交換によって、目的であった速度アップや巡行性を持たすことが出来たといえると思います。

通勤、街乗りメインで使用する予定のため、フラットバー仕様にしましたが、ロングツーリング使用の場合は、ドロップハンドルに交換してみるのも面白いと思います。

このブログを参考に、皆さんも自分だけのバイクにカスタマイズしてはいかがでしょうか



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