パーツ取付
ハンドル取付
ハンドル日東 Universiade105、ステムGIOS ORIGINAL STEM 90mm
シフトレバー SHIMANO TIAGRA ST-4500 STI
STIレバーを固定しているボルト位置は、ゴムを前方からめくると見つけられます。
モデルによって若干位置が異なります。
取付は5mmアーレンキーで右(正ねじ)に回すと締まります。
STI取付は、ドロップハンドル下側のラインを真っすぐに伸ばした位置にレバー先端が来るように取付けるのが基本セッティングです。
STIレバーは、フロントフォークにハンドルを取付ける前に、地面に置いた状態で取付けると位置を合わせやすいです。
ドロップハンドルは、フロントフォークに取付けたとき、下のラインが少し上向きになるように取付けするのが基本です。
ハンドル取付後、実際にレバーを握ってみて自分に合った位置に微調整して位置を確定します。
ボトムブランケット、クランク(ホローテックⅡ)取付
フロントディレーラー取付
フロントディレーラーブラケット
チェーンステイアングルが一般的なロードバイクは63-66°、ミニベロの場合この角度がそれより大きく、そのままフロントディレーラーを取付けると、変速性能の低下、FDとチェーンが接触するなどの不具合が出ます。
ミニベロにFDを取付けるには、FD位置をオフセットする必要があり、直付FDをフロントディレーラーブラケットを使ってフレームに取付ける必要があります。
私が購入したフロントディレーラーブラケットです。
カラー6色(黒、赤、青、銀、緑、黄)
対応シートチューブ径28.6mmk、31.8mm、34.9mm
オフセット角度3°、10mm後方位置
軽量でカーラーが6色から選べカスタマイズするには、良いパーツです。
フロントディレーラーブランケット取付は、アーレンキーで行います。
FDを取付け時、FDが適正な位置になるようにブランケット位置を決めます。
フロントディレーラー(FD)交換
リアディレーラー取付
リアディレーラー(RD)交換
ブレーキ取付
タイヤ取付(クイックレリーズ)
リアタイヤ取付
リアタイヤを取付ける時は、リアディレーラーを後方向に押すことで、スプロッケットが通しやすくなります。
リアディレーラーを後方向に押したまま、チェーンが引っ掛からないようタイヤを取付します。
クリックレリーズ・レバーを右(正ねじ)に回すと締まりす。
フロントタイヤも同様に取付けます。
ペダル取付
まとめ
ミニベロをカスタマイズするとき、気をつけなければならないのが、ロードバイクに比べチェーンステイアングル角が大きいことです。
取付に際し、直付フロントディレーラーを専用ブラケットで取付ける方法を取らなければならず、フロントディレーラーブランケットを別途購入する必要があります。
また、GIOS FIGAROなど7速使用のミニベロを8速以上にカスタマイズする場合、リアホイール(リアハブ)を8速以上対応のリアホイール(リアハブ)に交換する必要があります。
ハブの交換の場合、ハブの価格+交換する作業工賃を考えると、新しくホイールを購入するのとほとんど変わらない価格になります。
コンポーネント、ホイールなどの重要な部分のパーツ交換を行う場合、自分でパーツ交換を出来ることが、大きなカスタマイズをするのに必要な条件になってくるのではないでしょうか。
私も始めのころは、ショップに作業をお願いしていました。
自分でカスタマイズする楽しさを覚えてからは、全て自分で行うようになりました。
自転車のカスタマイズに興味がある方は、是非とも自分でカスタマイズに挑戦してみてください。