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シマノハブのメンテナンス(リヤ編)

シマノデュラーエースWH-R9000C24-CL、リヤハブのグリスアップ方法を紹介します。

シマノハブは、グレードによる若干の違いはありますが、基本的には近い構造になっています。
WH-R9000はシマノデジタルアジャストシステムという、玉押し調整が手でできるシステムを採用しており、メンテナンス性が非常に良いです。

ハブの分解

ハブのロックナットに5mmのアーレンキーを左右から差込み、ロックボルトを緩めます。

フロントホイールは、回転方向に対して後ろから見て左側のボルトが緩む構造になっています。

リアホイールの場合、反フリーボディー側が緩みます。


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ボルトの回転方向は、ホイールを横からみて左回転(正ねじ)で緩みます。

一番外側のボルトを取外すと、ワッシャーが出てきます。


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ワッシャーを取外すと、黒いダストカバーが見えてきます。

ダストカバーは、マイナスドライバーなどで引掛けて取外します。


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ダストカバーを取外すと、先がギザ状のナット(玉押し)が出てきます。

玉押しナットは、手で左回転(正ねじ)で緩み取外すことができます。


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次に、フリーボディ側からハブ軸を抜きとります。


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フリーボディ側

フリーボディー側は、リターナータイプではなく直接ボールが入っていためハブ軸の抜取り後は、先にボールなくさないように磁石付ドライバーなどを使って取出しておく事をおすすめします。


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フリーボディー側

ハブ軸を抜き取ると、反フリーボディ側にリターナーベアリングが見えてきます。


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WH9000のリアの右(フリーボディ)側以外は、ベアリングにボールリターナーがついています。

反フリーボディー側

ベアリングを抑えてあるシールをマイナスドライバーなどで取外します。


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反フリーボディー側

シールを取外せば、ボールリターナーを取出す事が出来ます。

パーツ清掃、取付

ハブ軸の構成パーツ

パーツは、それぞれパーツクリーナーを吹きかけ、ペーパータオルでふき取ります


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ふき取りしやすい、遅乾性のパーツクリーナーがおすすめです。

ハブ軸内は、ウエスやペーパータオルで汚れたグリスを綺麗にふき取ります。


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全パーツのふき取りが終われば、パーツを取外した時と逆順で取付して行きます。

取付けを始める前に、各パーツにあらかじめグリスを塗っておくと作業がしやすくなります。

グリスはデュラエースグリスを使用します。

グリスを付けすぎると、隙間からはみ出してくる場合があるので適度に付けます。


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玉当たり調節

WH-9000は、デジタルアジャストシステムにより、玉押しの調整はしやすいです。

先がギザ状のナット(玉押し)を右、赤矢印の方向に回転するとホイール回転が固くなります。


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スムーズに回転し、ハブ軸を揺らしてもガタつかない位置に玉押しを回転して調節します。

玉当たり調節が決まれば、ダストカバー、ワッシャーを取付け最後に左右ボルトを締付けすれば組付け完了です。


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重量測定


シマノ デュラエース WH-R9100-C40-TU チューブラー 前後セット ホイールバック付属 EWHR9100C40FRTB
実測値809g(カタログ値809g) 

WH-9000-R-CL ホイール、実測値がカタログ値と同じになりました。(^^)/


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まとめ

シマノハブのメンテナンスには、5 mmの六角レンチのみでベアリング調整まで行えるデジタルアジャスターシステム採用ホイールとスパナが必要なダブルロック採用のホイールがあります。

ダブルロックの場合、ハブスパナには様々なサイズがあるため、メンテナンスするハブに適合するサイズのスパナを準備しておく必要があります。

シマノが採用しているカップ&コーンタイプのハブは、定期的にグリスアップすることでハブの回転が改善され、走りの良さを実感することできます。

ハブのメンテナンスは難しい作業のように思われがちですが、ハブのメンナンスで重要な玉当たり調節の感覚をつかむことができれば、さほど時間のかかる作業ではありません。

ハブのメンテナンスを何度かしていけば、玉当たり調節のコツをつかむことができると思います。

この記事がハブのメンテナンスの参考となれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


シマノ デュラエース WH-R9100-C24-CL クリンチャー 前後セット ホイールバック付属 EWHR9100C24FRCC

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