ハンドルステム交換の目的
ハンドルステムの交換は、ハンドルバーの高さ、前後位置を変えるときに行います。
MTBで通勤する場合のパーツ交換、調節箇所でコラムスペーサーの配置によるハンドル高さ調節について紹介していますので参考にして下さい。
ハンドルステムの種類
ハンドルステムは大きく分けて、スレッドステム(クイルステム)、アヘッドステムの2種類です。
スレッドステム(クイルステム)
競輪、トラックレース、ピストバイクなどで使われているステム。
フロントフォーク側のコラム穴にスレッドステムの下方向へ伸びた部分を差し込み、上部ネジを締めることで固定します。
ハンドルの高さ調整がしやすい、固定力に少し弱さがある。
アヘッドステム
現在のスポーツバイクの主流。
軽量であり高剛性、調節がしやすい。
フォークコラムの頂上部からステムを差し込み、ステムのボルトを横から締めることで挟み込んで固定する。
- コラムサイズ(フォーク側):25.4mm(ノーマルサイズ)、28.6mm(1-1/8インチ オーバーサイズ)、31.6mm(スーパーオーバーサイズ)
- バークランプ径(ハンドル側):22.2mm(BMXサイズ)、25.4mm、26.0mm、31.8mm
- 長さ(突き出し):60mm~150mmぐらい
- 角度:0°~60°ぐらい
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SEHNZHEN HOGNSHEN JIXIE YOUXIANGONGSI
ハンドルステムの取付
注意点:ハンドルステムと前輪を一直線上にする。
ハンドルステムと前輪が一直線上でなければ、ハンドルとタイヤの向きが一致せずに真直ぐ走行できません。
ハンドルを左右に曲げて、一直線かどうかの確認します。
一直線になっていなければ、もう一度ステムを取付直してから確認作業をして下さい。
まとめ
ハンドルステムは、現在アヘッドステムが主流です。アヘッドステムは取付、取外、高さ調節が容易です。
取付時に気を付ける点は、ハンドルステムの真上からみてハンドルステムと前輪が一直線上になるよう取り付けなければ、車体が真直ぐに走行できません。
初めて取付を行うときは、メンテナンス経験者に見てもらうのが良いです。
真直ぐ取り付けれるようになれば、ハンドルバーの調節やハンドルステムの交換が自由できカスタマイズへの楽しみも広がります。
是非、このブログを参考にしてハンドルステム取り付けをマスターして下さい。